消化器ダヴィンチ手術のすべて 改訂第2版
編集:土田明彦、宇山一朗
定価 8,800円 (本体8,000円+税)
ISBNコード:978-4-86517-445-8
編集:土田明彦、宇山一朗
定価 8,800円 (本体8,000円+税)
ISBNコード:978-4-86517-445-8
消化器外科領域において初の、ロボット支援手術に関する手術書!
ロボット支援手術の歴史と現状、また消化管手術、肝胆膵手術と麻酔を含めた術前・術中管理まで加えた各論で構成された本書は、外科医のみならず、関連専門職種の方々にとっても必読の書として推薦できます。 [目次]
総論
1 ロボット支援下手術の現状と未来(海外)(橋爪 誠,他)
- 世界の手術支援ロボット
- 研究開発の動向
- 1.手術ナビゲーション
- 2.術中蛍光撮影の導入
- 3.AI 導入による手術ナビゲーション・シミュレーションの飛躍的発展
- 4.AI と多元計算解剖モデルに基づいた医療の実現
- 5.遠隔手術への応用
2 ロボット支援下手術の現状と未来(日本)(須田 康一,他)
- 本邦におけるロボット手術の夜明け
- 本学におけるロボット手術導入の経緯
- 本邦におけるロボット手術の普及・浸透
- 当科におけるロボット手術の成績と消化器外科領域のロボット手術保険収載の経緯
- 消化器外科領域のロボット手術を安全に導入,運用するための諸規則
- ロボット手術におけるトレーニングの重要性と国産実用型内視鏡手術支援ロボットの開発
3 ダビンチ開発の経緯と機器の進歩(金田 浩之)
- 開発の経緯
- 機器の進歩
- 1.ダビンチサージカルシステム
- 2.インストゥルメント
- 3.アドバンスドテクノロジー
- 4.FireFly
- 5.シミュレーター
- 6.インテュイティブ テレプレゼンス
4 ダビンチトレーニングプログラムについて(美馬 優祐)
- ダビンチサージカルシステムのトレーニングプログラム概要
- 1.トレーニングプログラムの準拠基準について
- 2.関連学会における提言およびガイドライン
- 受講のプロセスとトレーニングの種類
- 1.テクノロジートレーニングパスウェイ(TTP)
- 継続的なトレーニング
- 1.TR300 アドバンスドトレーニング
- 2.Didactic TR300
- 3.リフレッシャーテクノロジートレーニング
- 4.ダビンチコーディネーターコース(DVCC)
- 5.CE トレーニングセミナー(DVCEC)
- 6.シミュレータを使用したスキル練習(dV Skills Simulator/SimNow)
- 7.症例ビデオによる学習(ダビンチSurgery Online Community)
5 ロボット支援下消化器外科手術の保険収載と導入(大木 岳志,他)
- ロボット支援下手術導入に関連するガイドライン
- 1.ロボット支援下内視鏡手術導入に関する指針(平成 30年 6月/令和 2年 1月)
- 2.消化器外科領域ロボット支援下内視鏡手術導入に関する指針(平成 30年 6月/ 令和 2年 1月/ 令和 2年 3月/ 令和 3年 8月)
- 3.ロボット支援下膵切除術導入に関する指針(令和 2年 3月)
- 4.高難度新規医療技術について厚生労働大臣が定める基準(厚生労働省告示 246号)(平成 28年 6月 10日)
- Certificate 取得方法
- 特掲診療料の施設基準
- ロボット支援下手術の導入
- 1.初症例まで
- 2.2例目以降
6 ロボット支援下内視鏡手術の導入に関する指針,術前登録制度,プロクター認定制度(日本内視鏡外科学会)(沖田 憲司,他)
- ロボット支援手術の導入に関する指針
- 術前登録制度
- プロクター認定制度
7 専門医制度Robo Doc certificate(石川 紀彦,他)
- Robo Doc certificate 申請基準
- 1.初期のRobo Doc certificate
- 2.新規のRobo Doc certificate
- Robo Doc certificate 取得者
- 日本ロボット外科学会Robo Doc certificate 申請要項
- 1.申請/認定条件
- 2.申請クラス
- 3.Robo Doc certificate ポイント算出方法
8 ロボット支援下手術における看護師教育と周術期看護(宮下 真由美,他)
- 看護師教育
- 1.導入当初
- 2.現在
- 3.トラブルシューティング
- 周術期看護(術前・術中・術後看護)について
- 1.術前看護(術前評価外来や術前訪問)
- 2.術中看護
- 3.術後看護
各論 機タ道
9 ロボット支援下食道癌手術の現状と今後の展望(小柳 和夫,他)
- ロボット支援下食道癌手術の推移
- ダヴィンチの利点と欠点
- 食道癌におけるダヴィンチ手術の体位
- ダヴィンチによる食道癌手術の実際
- 1.手術適応
- 2.体位
- 3.手術手順
- 今後の展望
10 胸部食道癌に対する右胸腔アプローチによるロボット支援下食道切除術の縦隔郭清の手術手技(能城 浩和,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.体位
- 2.ポート挿入位置
- 3.Roll-in およびdocking
- 4.手術の準備
- 5.胸部操作の実際
11 ロボット支援下食道亜全摘における上縦隔郭清(細木 久裕,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.Indocyanine green(ICG)の内視鏡下注入
- 2.ポート配置
- 3.気管食道間膜背側の剥離
- 4.右反回神経周囲リンパ節(106recR)郭清
- 5.気管食道間膜からの気管の温存
- 6.食道の切離
- 7.106recL の郭清
- 8.気管気管支リンパ節(106tbL)の郭清
- 成績
- 考察
12 食道疾患に対するロボット支援胸腔鏡・腹腔鏡下手術の実際:秋田大学(本山 悟,他)
- 胸部食道癌に対する食道亜全摘および縦隔リンパ節郭清
- 1.体位
- 2.ポート留置
- 3.使用するインストゥルメントと電気メス設定
- 4.手術手順
- 食道胃接合部癌に対する下部食道切除および胸腔内食道胃吻合
- 1.適応
- 2.体位とポート留置
- 3.使用するインストゥルメントと電気メス設定
- 4.手術
- 左胸腔アプローチによるNo.112aoP リンパ節郭清
- 1.適応
- 2.手術
- 根治CRT 後の救済食道切除
- 1.適応
- 2.手術の実際
- 食道粘膜下腫瘍に対する手術
- 1.適応
- 2.手術の実際
- 食道アカラシアに対する手術
- 手術成績
13 食道癌に対するロボット食道切除(大幸 宏幸,他)
- セッティング
- 1.患者体位
- 2.ポート位置
- 3.ロボットのドッキングとアームの配列
- 4.カメラの位置
- 5.使用鉗子
- 6.上縦隔リンパ節用の吊り上げ糸挿入
- 食道切除
- 1.中下縦隔
- 2.上縦隔
14 ロボット支援下食道切除術(角田 茂,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.機器配置と患者体位
- 2.使用鉗子,デバイスとセッティング
- 3.ポート挿入からドッキングまで
- 4.中下縦隔郭清
- 5.奇静脈切離と上縦隔の授動
- 6.右上縦隔郭清
- 7.食道切離?左上縦隔郭清
- 成績
- 考察
各論 供グ
15 胃外科領域の現状と今後の方向性(池亀 昂,他)
- 胃癌に対するロボット支援下手術
- 胃癌に対するロボット支援下胃切除に関する後ろ向き試験
- RG に関する前向きの臨床試験
- 現在の我が国におけるRG の位置づけ
- ロボット支援下胃切除術の今後の展望
16 ロボット支援幽門側胃切除術の手技(小濱 和貴,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.手術室内の機器配置と患者体位
- 2.ポート配置
- 3.使用デバイス
- 4.ロボット支援幽門側胃切除術におけるD2 郭清の手技
- 成績
- 考察
17 ロボット支援腹腔鏡下幽門側胃切除術:ロールインからその手術手技(瀧口 修司,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.セッティング
- 2.エネルギーデバイス
- 3.観察力と展開
- 4.助手の役割
- 5.ロボット支援腹腔鏡下幽門側胃切除術
- 成績:高度進行胃癌を中心に
18 胃の手術手技(石田 善敬,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.手術室における機器配置
- 2.体位およびポート位置
- 3.手技のポイント
- 成績
- 考察
19 ロボット支援腹腔鏡下胃切除術(大森 健,他)
- 手術適応
- 手術手技 コツと標準手術定型化
- 1.体位
- 2.ポート位置
- 3.アーム配置
- 4.EndoWrist インストゥルメントの選択
- 5.ロボット幽門側胃切除リンパ節郭清
- 6.ロボット支援腹腔鏡下胃全摘
- 成績
20 ロボット支援下胃切除の短期,長期成績(柴崎 晋,他)
- 手術適応
- 1.患者選択
- 2.術者基準
- 手術手技(体位・ポート位置,標準手技や手術のコツなど)
- 1.体位
- 2.ポート位置
- 3.使用器具
- 4.手術のコツ
- 5.標準手技
- 成績(短期成績,長期成績)
- 1.短期成績
- 2.長期成績
- 考察
- 1.内視鏡手術との違い(利点)
- 2.現時点でのロボット支援手術の欠点
- 3.ロボット手術の今後の展望
各論 掘ヂ臘
21 大腸領域の現状と今後の方向性(榎本 正統,他)
- 現状と課題
- 1.術者基準
- 2.施設基準
- 3.費用
- 4.直腸癌に対する短期成績
- 5.直腸癌に対する長期成績
- 6.課題
- 大腸に対するロボット支援手術の今後の方向性
- 1.侵襲性の軽減
- 2.低コスト化による普及
- 3.結腸手術への拡大
- 4.遠隔治療の実現
- 5.人工知能による手術支援
22 直腸癌に対するhybrid robotic surgery(浜部 敦史,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.エネルギーデバイスの選択について
- 2.手術室の配置について
- 3.肛門側切離
- 4.直腸周囲剥離
- 手術成績
- 考察
23 低位前方切除での直腸授動~吻合と解剖に基づいた側方リンパ節郭清(花岡まりえ,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.直腸授動~吻合
- 2.側方郭清
- 成績
- 考察:ロボット支援下手術のメリットと問題点
24 術前化学放射線療法後の直腸癌に対するロボット支援下手術(佐々木和人,他)
- 手術適応
- 1.当教室における進行下部直腸癌に対する術前化学放射線療法
- 2.当教室におけるロボット支援下直腸手術
- 手術手技
- 1.手術室レイアウト,ポート配置
- 2.手術手技の実際
- 3.術前CRT 症例におけるロボット支援下手術のコツ
- 成績
- 考察
- 1.直腸癌における術前治療
- 2.術前CRT 後の直腸癌に対する腹腔鏡手術との違い
- 3.ロボット支援下手術と腹腔鏡下手術における視野の違い
25 大腸領域のロボット手術の手術手技:開腹手術,内視鏡手術との比較(花井 恒一,他)
- 直腸癌手術の変遷
- 直腸癌手術のアプローチ法による変遷
- 直腸癌手術の解剖学的特徴
- ロボット支援下手術と従来の開腹手術,腹腔鏡手術の特徴
- 1.ロボット手術
- 2.腹腔鏡手術
- 3.開腹手術
- ロボット支援下直腸癌手術の手術手技
- 1.使用機器
- 2.ポート配置とPatient-side cart のロールイン,ドッキング
- 3.ロボット支援下低位前方切除の手術手技
- 考察
26 手術手技(短期成績,長期成績)(名西 健二,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.体位
- 2.ポート配置,使用器械
- 3.手術手技
- 成績
- 1.高度進行癌
- 2.肥満症例
- 3.多臓器合併切除
- 4.側方郭清
- 考察
- 1.ロボット手術に関するエビデンス
- 2.ロボット手術の利点
- 3.ロボット手術の欠点と将来の展望
各論 検ゴ梁
27 ロボット支援下肝切除術の現状と今後の展望(加藤悠太郎,他)
- ロボット肝切除の歴史と普及状況
- 手術適応
- 肝切除におけるロボット使用の要点
- 1.ダヴィンチの特長とバージョンアップによる機能の拡充
- 2.ロボット肝切除における脈管処理と肝実質切離の基本的操作
- 3.新規ロボット機能の利点と解決されていない欠点
- 手術成績
- 1.ロボット肝切除の実施術式と短期成績
- 2.ロボット肝切除術後の中長期成績
- 3.ロボット肝切除の経済性
- 今後の展望
28 肝臓疾患における手術成績(小薗 真吾,他)
- 本邦におけるロボット支援下肝切除術の現状と手術成績
- 海外でのロボット支援下肝切除術の現状と手術成績
- 考察
29 ロボット支援下肝切除術の手術手技(加藤悠太郎,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.手術環境設定
- 2.ポート配置
- 3.使用インストゥルメントと基本操作
- 4.ロボット肝切除手技
- 手術成績
- 1.患者と対象疾患
- 2.手術術式
- 3.術後短期成績
- 4.術後中長期成績
- 考察
30 ロボット支援下肝切除の初期成績:導入の注意点と今後の展望(若林 剛,他)
- 手術適応
- 1.適格基準
- 2.除外基準
- 3.インフォームド・コンセント
- 手術手技
- 成績
- 1.ロボット支援下肝切除(胆道再建を併施するもの)
- 考察
31 腹腔鏡下肝切除術かロボット支援下肝切除術か?─エキスパートオピニオン─(後藤田直人)
- 治療成績の比較
- 考察
- 今後の展望
32 腹腔鏡下肝切除術かロボット支援下肝切除術か? ロボット支援下手術に対する期待と不安(新田 浩幸)
- 手術適応と手術手技
- 遠隔手術
- 腹腔鏡下肝切除術かロボット支援下肝切除術か
各論 后ッ斉
33 胆道領域におけるロボット支援手術の現況と展望(堀 周太郎,他)
- 胆石関連疾患に対するロボット支援手術
- 1.ロボット支援下胆囊摘出術
- 2.ロボット支援下総胆管切開採石術
- 先天性胆道拡張症に対するロボット支援手術
- 胆囊癌に対するロボット支援手術(拡大胆囊摘出術)
- 肝門部領域胆管癌に対するロボット支援手術
34 胆道癌に着目した成人疾患の手術成績(加藤 宏之,他)
- 胆道癌におけるロボット支援手術の治療成績
- 1.肝門部領域胆管癌
- 2.遠位胆管癌
- 3.胆囊癌
- 4.十二指腸乳頭部癌
35 小児外科領域のロボット支援手術(林 豊,他)
- 小児外科領域に対する手術適応について
- 小児領域におけるロボット支援手術の手術成績
- 1.小児泌尿器領域における手術成績
- 2.小児外科領域における手術成績
36 先天性胆道拡張症成人例におけるロボット支援腹腔鏡下肝外胆管切除術(森川 孝則,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 成績
- 考察
37 ロボット支援下先天性胆道拡張症手術(小児外科)(古賀 寛之,他)
- 手術適応と術者基準
- 手術手技
- 1.環境設定
- 2.術前準備・ポート配置
- 3.手術手技の流れ
- 成績
- 1.当科におけるロボット支援下総肝管空腸吻合術の成績より
- 考察
- 今後の小児外科領域におけるロボット手術への展望
38 胆道癌におけるロボット支援下手術の将来:エキスパートオピニオン(井上 陽介,他)
- 胆道癌切除において必要な手技的要素
- 胆道癌におけるロボット支援手術の可能性
- 1.腺癌に対する郭清
- 2.正確な術中診断
- 3.安全かつ出血量を最小化した肝授動,肝離断
- 4.胆道癌切除におけるロボットの利点
- 今後の展望
各論 此ョ溝
39 膵臓領域の現状と今後の方向性(池永 直樹,他)
- ロボット支援下膵切除術の歴史
- 1.腹腔鏡下膵切除術の始まり
- 2.ロボット支援下手術の始まり
- 3.ロボット支援下膵切除術の広がり
- ロボット支援下膵切除術の成績
- 1.RPD,RDP の周術期成績
- 2.learning curve
- 本邦におけるロボット支援下膵切除術の施設基準と学会指針
- 1.保険診療上の施設基準
- 2.学会の定める術者条件と施設条件
- 3.プロクター制度
- 低侵襲膵切除術に関する国際コンセンサス
- ロボット支援下膵切除術の今後
40 膵疾患における手術成績(蔵原 弘,他)
- 膵体尾部疾患に対するRDP
- 1.RDP のラーニングカーブ
- 2.開腹手術との比較
- 3.LDP との比較
- 膵頭部疾患に対するRPD
- 1.RPD のラーニングカーブ
- 2.開腹手術との比較
- 3.LDP との比較
- ロボット支援下膵手術の今後の課題
41 手術手技(膵頭十二指腸切除術)(三島 江平,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.術前準備
- 2.体位・ポート配置決定
- 3.ポート挿入,ドッキング
- 4.鉗子・エネルギーデバイスの選択
- 5.網囊開放~ Kocher 授動術
- 6.肝十二指腸間膜~膵上縁郭清(胃,胆管,胃十二指腸動脈切離)
- 7.膵トンネリング,先行結紮
- 8.空腸切離~検体摘出(上腸間膜動脈周囲郭清)
- 9.再建
- 10.ドレーン留置,閉腹
- 成績
- 考察
- 1.リンパ節郭清における層とエネルギーデバイスの選択について
- 2.助手によるクリップ,VSS,自動縫合器の使用について
- 3.定型化した再建法について
42 手術手技(膵頭十二指腸切除術)(瀧下 智恵,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.体位
- 2.鉗子,エネルギーデバイス
- 3.ポート配置
- 4.実際の手術手技
- 再建
- 1.膵腸吻合(スーチャークリップを用いたBlumgart 変法)
- 2.胆管空腸吻合
- 考察
43 藤田医科大学におけるロボット支援腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術(内田雄一郎,他)
- 手術適応
- 1.結腸切除術などの下腹部手術既往例
- 2.内臓性肥満症例
- 3.膵頭部非悪性腫瘍(神経内分泌腫瘍,SPN など)
- 手術手技
- 1.患者体位・配置・使用器具
- 2.手術手技
- 成績
- 考察
44 膵腫瘍に対するロボット支援下膵体尾部切除術(石戸圭之輔,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.機器の配置と手術体位
- 2.使用する鉗子類
- 3.トロッカー配置
- 4.基本的手術操作
- 5.手術手技の実際
- 成績
- 考察
45 ロボット支援下尾側膵切除術における手術手技(能城 浩和,他)
- 手術適応
- 手術手技
- 1.体位
- 2.ポート配置
- 3.ロールイン
- 4.使用鉗子およびエネルギーデバイス
- 5.手術の実際
- 手術成績
各論 察ニ秧
46 ロボット支援下食道手術の麻酔・周術期管理(谷川 義則,他)
- 術前管理
- 術中管理
- 1.手術開始まで
- 2.胸部硬膜外麻酔
- 3.輸液管理
- 4.呼吸管理
- 5.体温管理
- 術後管理
- 1.術後人工呼吸管理
- 2.術後輸液管理
47 ロボット支援下胃手術の麻酔・周術期管理(戸田 法子,他)
- 術前管理・麻酔管理・術後管理
- 1.麻酔管理
- 2.気腹による問題点
- 3.体位における問題点
- 4.換気困難・皮下気腫
- 5.二酸化炭素によるガス塞栓
- 6.手術支援システムを使用する際の注意点
48 ロボット支援下大腸手術の麻酔・周術期管理(大森 敬文,他)
- 術前の準備
- 術中管理
- 1.麻酔方法の選択
- 2.麻酔導入
- 3.術中の体位設定
- 4.筋弛緩薬の投与と筋弛緩モニタリング
- 5.輸液管理
- 6.体温管理
- 7.循環管理
- 8.呼吸管理
- 9.手術終了から抜管まで
- 術後管理
49 ロボット支援下肝臓手術の麻酔・周術期管理(柴田 純平,他)
- 術前評価と管理
- 1.肝機能評価
- 2.肝予備能の評価
- 3.手術の可否の決定
- 4.術前管理
- 麻酔計画
- 1.麻酔方法の選択
- 術中管理
- 1.切除時の静脈性出血量をコントロールする
- 2.静脈ルートは十分に確保する
- 3.定期的に肺のリクルートメントを施行する
- 4.緊急ロールアウトのシミュレーションはしっかり行っておく必要がある
- 術後管理
- 1.術後疼痛対策
- 2.術後合併症
50 小児外科におけるロボット支援下胆道手術の麻酔管理(林 愛,他)
- ダヴィンチ支援下胆道手術の実際
- 1.麻酔管理法
- 2.鎮痛方法
- 3.術中モニタリング
- 4.手術終了からICU 入室:術後経過
- 5.ダヴィンチ症例と腹腔鏡下手術症例の麻酔管理比較
51 ロボット支援下膵臓手術の麻酔・周術期管理(石田 裕介,他)
- 術前評価および術前管理
- 術前の麻酔準備
- 麻酔法
- 術中管理
- 1.麻酔の維持について
- 2.筋弛緩について
- 3.輸液管理について
- 4.体温管理について
- 5.その他
- 術後鎮痛
- 術後管理
- ロボット支援下膵臓手術を施行するにあたって