腎盂・尿管・膀胱癌取扱い規約 第2版
編集:日本泌尿器科学会・日本病理学会・日本医学放射線学会・日本臨床腫瘍学会
定価 4,400円 (本体4,000円+税)
ISBNコード:978-4-86517-427-4
発行年月日:2021年8月10日
サイズ・頁数:B5判・180頁
編集:日本泌尿器科学会・日本病理学会・日本医学放射線学会・日本臨床腫瘍学会
定価 4,400円 (本体4,000円+税)
ISBNコード:978-4-86517-427-4
発行年月日:2021年8月10日
サイズ・頁数:B5判・180頁
「臨床的事項」「病理学的事項」「治療効果判定基準」の3部構成で、
内容は網羅的なものとなっておりAll in Oneの取扱い規約です。
是非、実臨床においてご活用ください。 [目次]
総 説
1 目 的2 対 象
3 多重癌の取扱い
第1部 臨床的事項
A.|病歴記載法
1 個人識別と基本情報の記載法2 臨床症状の記載法
B.|臨床所見記載法
1 身体所見2 受診時全身状態
3 内視鏡的所見
4 臨床検査
5 画像診断
6 膀胱の双手診(Bimanual examination)所見記載法
7 生検所見記載法
8 領域リンパ節転移所見記載法
C.|臨床(術前)診断の総合評価
1 腎盂・尿管癌2 膀胱癌
3 尿道癌
D.|治療方法の記載
1 手術療法2 薬物療法
3 放射線療法
4 腔内注入療法
5 そのほかの治療法
第2部 病理学的事項
A.|病理診断と記載法
1 基本方針2 検索材料の由来および施行された治療
3 検体の取扱いおよび検索の方法
4 腫瘍の肉眼分類
5 病理報告書に記載すべき事項
6 組織分類ICD-O-3 code
7 組織分類の説明
8 組織像の優勢度
9 組織学的異型度
10 組織学的浸潤増殖様式
11 組織学的深達度
12 脈管侵襲の評価
13 切除標本断端の評価
14 領域リンパ節転移の評価
15 遠隔転移の評価
16 病期分類
病理組織写真
B.|尿細胞診と記載法
1 基本方針2 細胞診報告に記載すべき事項
3 判定カテゴリー(パリシステムに準拠)
4 各カテゴリーの判定基準・説明
5 他の判定法との読み替えにおける注意点
6 尿細胞診の補助診断:UroVysion® FISH( Fluorescence in situ Hybridization)検査
尿細胞診写真
第3部 治療効果判定基準
1 治療効果の判定2 QOL(Quality of life)
3 有害事象記載法
4 転帰記載法
5 治療成績の集計方法
資料1 有害事象共通用語規準v5.0 日本語訳JCOG版(CTCAE v5.0-JCOG)(抜粋)
資料2 生検およびTURBT検体のチェックリストおよび記載例
資料3 腎盂・尿管手術検体のチェックリストおよび記載例
資料4 膀胱手術検体のチェックリストおよび記載例
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