尿路結石症診療ガイドライン 第3版
編集:日本泌尿器科学会、日本尿路結石症学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
定価 3,850円 (本体3,500円+税)
ISBNコード:978-4-86517-543-1
発行年月日:2023年8月30日
サイズ・頁数:A4判・238頁
編集:日本泌尿器科学会、日本尿路結石症学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
定価 3,850円 (本体3,500円+税)
ISBNコード:978-4-86517-543-1
発行年月日:2023年8月30日
サイズ・頁数:A4判・238頁
10年ぶりの大幅改訂!!
リアルワールドでの尿路結石症の診断・治療に関わる全ての医療従事者の必携書。
是非、ご覧ください。 [目次]
はじめに
機’∀結石症診療ガイドライン改訂の背景と目的
供’∀結石症診療ガイドライン(第 3 版)の使用方法
掘ー蟒冤儻譴領称について
検/芭泥▲襯乾螢坤
后.リニカルクエスチョンの推奨と解説
此.リニカルクエスチョンと推奨文
察―斗徑儻譴猟蟲
次[語一覧
第 1 章 尿路結石症診療ガイドライン(第 3 版)のスコープ,作成組織と作成経過
機.好魁璽
供〆鄒組織
掘〆鄒経過
検.リニカルクエスチョンと診療アルゴリズム
后.轡好謄泪謄ックレビューと推奨作成
此’∀結石症診療ガイドライン(第 3 版)の公開と普及
第 2 章 尿路結石症の疫学
機,呂犬瓩
供,海譴泙任料換餘岾慊敢困粒詰
掘\こεな疫学的動向
検〜換餘岾慊敢困両来的展望
后,わりに
第 3 章 尿路結石の診断と保存的治療
アルゴリズム 1:初期評価~治療まで
CQ1:尿路結石による閉塞性腎盂腎炎患者に対して,積極的治療(腎瘻造設や尿管ステント留置)を行うことは,保存的治療と比較して,推奨されるか?
CQ2:自然排出が期待できる上部尿路結石を有する患者に対して,一定期間,保存的治療(経過観察や排石促進療法)を行うことは,積極的治療(結石除去)と比較して,推奨されるか?
CQ3:尿管結石を有する患者に対して,結石の排出促進を目的として,薬物(α1 受容体遮断薬,抗コリン薬,カルシウム拮抗薬,ウラジロガシエキス,漢方製剤)の投与は,非投与例と比較して,推奨されるか?
関連事項の解説
1 問診・理学所見と臨床検査
2 画像診断
3 疼痛緩和と medical expulsive therapy
4 閉塞性腎盂腎炎
5 高齢者や長期臥床患者に対する初期評価と保存的治療
6 妊婦や小児に対する初期評価と保存的治療
第 4 章 尿路結石の積極的治療
アルゴリズム 2:尿管結石除去に対する治療方針
アルゴリズム 3:腎結石除去に対する治療方針
CQ4:尿管結石(10侈に)を有する患者に対して,TUL/URS を行うことは,ESWL と比較して,推奨されるか?
CQ5:腎結石(20舒幣紂砲鰺する患者に対して,ECIRS/TAP を行うことは,PNL/PCNL(単独),f-TUL/URS(単独)や ESWL と比較して,推奨されるか?
CQ6:無症候性のサンゴ状結石を有する患者に対して,経過観察することは,積極的治療(結石除去療法)と比較して,推奨されるか?
CQ7:サンゴ状結石を有する患者に対して,ECIRS/TAP を行うことは,PNL/PCNL 単独治療と比較して,推奨されるか?
CQ8:腎結石(10舒幣紂20侈に)を有する患者に対して,f-TUL/URS を行うことは,ECIRS/TAP,PNL/PCNL や ESWL と比較して,推奨されるか?
CQ9:抗血栓療法中の上部尿路結石を有する患者に対して,抗血栓薬を継続して TUL/URS を行うことは,抗血栓薬を中止して TUL/URS を行うことと比較して,推奨されるか?
関連事項の解説
1 手術用語の解説
2 体外衝撃波砕石術(ESWL)
3 経尿道的腎尿管砕石術(TUL/URS)
4 経皮的腎尿管砕石術(PNL/PCNL)
5 内視鏡併用腎内手術(ECIRS/TAP)
6 下部尿路結石に対する積極的治療
7 妊婦や小児に対する積極的治療
8 特殊な症例に対する積極的治療
9 導入が予想される新規積極的治療
10 積極的治療を行わない腎・尿管結石の考え方
第 5 章 尿路結石症の再発予防
アルゴリズム 4:尿路結石症の再発予防
アルゴリズム 5:シュウ酸カルシウム結石に対する再発予防
アルゴリズム 6:リン酸カルシウム結石に対する再発予防
アルゴリズム 7:尿酸結石に対する再発予防
アルゴリズム 8:感染結石に対する再発予防
アルゴリズム 9:シスチン結石に対する再発予防
CQ10:尿化学検査値異常を有するシュウ酸カルシウム結石患者に対して,種々の薬物療法(サイアザイド,クエン酸製剤,尿酸生成抑制薬,マグネシウム製剤)を行うことは,非投薬例と比較して,シュウ酸カルシウム結石の再発予防に推奨されるか?
CQ11:尿路結石再発の低リスク患者および高リスク患者に対して,24 時間蓄尿あるいは随時尿による尿化学検査を行うことは,非実施例と比較して,尿路結石の原因追及や再発予防に推奨されるか?
CQ12:生活習慣病やメタボリックシンドローム(糖尿病,高血圧や脂質異常症など)を有する尿路結石症患者に対して,合併する疾患の治療を行うことは,非治療例と比較して,結石再発率の低下のために推奨されるか?
関連事項の解説
1 再発予防のための臨床検査
2 再発予防のための経過観察法
3 再発予防のための生活指導
4 再発予防のための薬物療法
第 6 章 尿路結石症に関する補完項目
関連事項の解説
1 AUA と EAU のガイドラインとの比較
2 遺伝子検査と遺伝カウンセリング
3 薬剤が関与する尿路結石
4 尿路結石の発生や治療に関する基礎研究の現況
5 尿路結石症と医療経済評価
6 食品中の結石関連物質の含有量
附表
食品中のシュウ酸,およびプリン体の含有量
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索引
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