雑誌 Prostate Journal バックナンバー

肝臓クリニカルアップデート 2022年7月号
2022年7月号(Vol.8 No.1)年2回発行(5月・10月)
肝癌の薬物療法 現状と今後の展望
定価 3,850円(本体3,500円+税)
ISBN 978-4-86517-478-6
サイズ:A4判

[目次]
特集 肝癌の薬物療法 現状と今後の展望
序文 肝癌の薬物療法 現状と今後の展望
東京大学医学部附属病院消化器内科 建石 良介
 1)肝癌の薬物療法:わが国のガイドラインに基づく治療選択の全体像
 金沢大学附属病院消化器内科 山下 竜也

 2)アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法の実際:休薬,評価タイミング
 千葉大学大学院医学研究院消化器内科学 小笠原定久,他

 3)治療選択に etiology を考慮すべきか
 近畿大学医学部消化器内科 上嶋 一臣,他

 4)セカンドライン・サードラインの選択
 武蔵野赤十字病院消化器科 土谷  薫,他

 5-1)有害事象のマネジメント:免疫チェックポイント阻害剤
 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院肝胆膵内科 池田 公史

 5-2)有害事象のマネジメント:抗VEGF薬
 岩手医科大学内科学講座消化器内科 黒田 英克,他

 6)肝癌薬物療法時代における肝機能維持の必要性
 虎の門病院肝臓センター内科 川村 祐介

 7)薬物療法からのコンバージョン手術
 京都大学肝胆膵・移植外科 石井 隆道,他

 8)アテゾリズマブ+ベバシズマブ+ TACE
   ─食道胃静脈瘤を中心に─

 福井県済生会病院放射線科 宮山 士朗

 9)肝細胞癌に対する新しい免疫治療(デュルバルマブ+トレメリムマブ併用治療)
 神奈川県立がんセンター消化器内科肝胆膵 森本  学,他

連載
◎若手に役立つ議論・オピニオンリーダーからのメッセージ
・HBs 抗原陰性化後の核酸アナログはいつまで続けるのか
国立研究開発法人国立国際医療研究センター肝炎・免疫研究センター肝炎情報センター 山添 太士,他

・HBs 抗原消失後の核酸アナログはいつまで続けるのか─どういう場合に,やめても良いと考えるか
信州大学医学部内科学第二教室消化器内科 小林 浩幸,他

◎画像診断と病理
・切除不能肝細胞癌に対する免疫療法中の画像評価─Pseudoprogression と true progression の鑑別は画像診断で可能か─
武蔵野赤十字病院消化器科 土谷  薫,他

・薬物療法後のpseudoprogression:組織所見
金沢大学医薬保健研究域医学系人体病理学 佐々木素子

◎新しい診断・薬の情報
・BCLC 2022の紹介
愛媛県立中央病院消化器病センター内科 平岡  淳

◎各都道府県における肝疾患対策取り組みの現状
・新潟県の肝炎対策について
新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センター 荒生 祥尚,他

◎エキスパート外科医に聞いてみよう
・ICG で変わるこれからの腹腔鏡下解剖学的肝切除
上尾中央総合病院外科 藤山 芳樹,他

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