序文
鈴木　和浩

研究アイデアを具現化する：前立腺癌研究における実験モデルの重要性
赤松　秀輔

患者前立腺がん移植ゼブラフィッシュモデルとプレシジョンメディシン
田中　利男，他

mp-MRI/ 超音波融合標的生検と Focal Therapy
浮村　　理

セッション1　公募演題

1. 高脂肪食によるディスバイオシスが前立腺癌に及ぼす影響の解明
松下　　慎，他
2. バイオインフォマティクスを用いた難治性前立腺癌リプログラミング薬剤のスクリーニング
本郷　　周，他

セッション2　研究助成受賞課題

1. マウスモデルを用いたヒストン修飾因子 UTX 機能欠失による前立腺がん発症機構の解明
世良　康如，他
2. シングルセル解析によるタキサン系抗癌剤耐性前立腺癌の病態解明と新規治療戦略
本郷　　周，他
3. 転移性前立腺癌における全身 MRI 定量化システムを用いたオリゴ増悪に対する放射線治療効果予測
山本　致之，他

最先端の実験モデルを用いた前立腺癌研究

1. 当院における患者由来 PDX モデルを用いた取り組み─個別化医療を目指して─
大豆本　圭，他
2. 前立腺癌の骨微小環境におけるエクソソームの役割
占部　文彦，他

口演セッション 1　診断① 前立腺生検

1. 前立腺癌における生検と全摘標本との間の Gleason sum Upgrading を予測するノモグラムの外部検証
内海　孝信，他
2. MRI-TRUS 融合画像ガイド下前立腺標的生検における標的周囲生検併用の検討
宇野　裕巳，他

口演セッション 2　診断② 病理・遺伝子変異・画像

1. 局所放射線治療後の再発例に対する PSMA-PET 診断と組織生検の意義
波多野浩士，他
2. MRI 画像を用いた 3D Convolutional Neural Network に基づく高悪性度前立腺癌診断支援システムの構築
岡　　　了，他

口演セッション 3　治療・遺伝子パネル

1. 九州大学病院における前立腺癌の遺伝子パネル検査の現状
永川　祥平
2. 転移性去勢抵抗性前立腺癌における BRCA 遺伝子検査およびオラパリブの治療成績
田代康次郎，他

ポスターセッション 1
経会陰直腸エコーガイド下前立腺生検における生検前単純 MRI の有用性の検討
橋本　飛鳥，他

ポスターセッション 2
MRI-TRUS 融合前立腺生検についての検討
赤井　太郎，他

ポスターセッション 3

1. IDCP 症例における遺伝子異常の解析
渡辺　隆太，他
2. 前立腺癌に対する非手術的根治療法実施後の生化学的再発症例における病理組織学的検討
中村　　憲，他
3. MRI/US 融合標的生検と系統的生検の意義
岩谷　洸介，他

ポスターセッション 4
去勢抵抗性前立腺癌における 223Ra 投与中における 18F-FDG PET 陽性新規骨病変は治療予後不良因子である
星　　誠二

ポスターセッション 5
前立腺癌患者における GnRH アナログによる心血管系イベントの検討
前田　英紀，他

前立腺癌―診断の進歩：病理・腫瘍マーカー・遺伝子診断・生検

1. WHO2022 における前立腺癌病理の主たる注目点
都築　豊徳
2. 前立腺癌における Liquid Biopsy
坂本　信一，他

ご挨拶
平尾　佳彦

報告事項

1. 前立腺がん検診研究進捗状況報告：後ろ向き研究の概要と 2020 年度・2021 年度伊勢崎コホートの検診結果
伊藤　一人，他

2. 人間ドック施設における前立腺がん検診アンケート集計報告（第 16・17 回調査）─ 2020・2021 年度─
伊藤　一人，他

ラウンドテーブルディスカッション