急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2013
編集:急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン改訂出版委員会 編
日本腹部救急医学会
日本肝胆膵外科学会
日本胆道学会
日本外科感染症学会
日本医学放射線学会
定価:本体4,500円+税
ISBNコード:978-4-86517-000-9
発行年月日:2013年3月27日
サイズ・頁数:A4判・195ページ
品切れ
日本腹部救急医学会
日本肝胆膵外科学会
日本胆道学会
日本外科感染症学会
日本医学放射線学会
定価:本体4,500円+税
ISBNコード:978-4-86517-000-9
発行年月日:2013年3月27日
サイズ・頁数:A4判・195ページ
品切れ
今回の国内改訂版は、日本のDPC制度に合わせた項目を追加し、主な画像も一新!
また、モバイルアプリケーション(iphone,iPad,Android対応)がダウンロードできます。
序文
評価委員の言葉
第I章 クリニカルクエスチョン一覧
第II章 本ガイドライン改訂の必要性と作成方法
- 本ガイドライン改訂の背景
- 本ガイドラインの目的と利用者,対象者
- 1)目的
- 2)利用者
- 3)対象者
- 本ガイドラインを使用する場合の注意事項
- ガイドライン作成法
- ガイドライン作成ならびに評価に関する委員
- 1)出版責任者・組織委員長
- 2)ガイドライン作成ならびに評価に関する委員,担当領域
- 3)文献検索指導
- 文献検索法,総体としてのエビデンスのレベル,推奨の強さ
- 1)文献検索法,採用基準,除外基準
- 2)総体としてのエビデンスのレベル
- 3)推奨の強さの決定
- 改訂
- 資金
- 本ガイドライン普及推進の工夫
- 1)モバイルアプリの開発と提供
- 2)TG 13(Update Tokyo Guidelines)の無料公開
- 3)本ガイドラインの展開媒体
- 利益相反
第III章 定義・病態
- 定義・病態
- 1)急性胆管炎
- 2)急性胆嚢炎
- 発生率
- 1)有症状化の頻度
- 2)急性胆管炎・胆嚢炎における重症例の頻度
- 3)ERCP 後の合併症としての急性胆管炎・胆嚢炎
- 成因と機序
- 1)急性胆管炎
- 2)急性胆嚢炎
- 3)危険因子
- 予後
- 1)死亡率
- 2)死因(Cause of death)
- 3)再発
第IV章 急性胆管炎・胆嚢炎診療フローチャートと基本的初期治療
- 急性胆道炎診断フローチャート
- 急性胆道炎診療フローチャート
- 急性胆管炎治療フローチャート
- 急性胆嚢炎治療フローチャート
第V章 急性胆管炎の診断基準と重症度判定基準・搬送基準
- 診断基準
- 1)急性胆管炎診断基準の沿革
- 2)これまでの急性胆管炎診断基準の検証
- 3)急性胆管炎診断基準改訂のコンセプト
- 臨床徴候
- 1)急性胆管炎の臨床徴候と疾患概念,用語に関する歴史
- 2)急性胆管炎の臨床徴候
- 3)胆道疾患の既往
- 血液検査
- 1)一般血液検査
- 2)その他の血中マーカー
- 画像診断
- 1)単純X 線写真
- 2)超音波検査(体外式)
- 3)CT
- 4)MRI,MRCP(magnetic resonance cholangiopancreatography)
- 5)DIC ─ CT(drip infusion cholangiographic ─ computed tomography)
- 6)ERCP(endoscopic retrograde cholangiopancreatography)
- 鑑別診断
- 重症度判定基準
- 1)急性胆管炎重症度判定基準の沿革
- 2)これまでの急性胆管炎重症度判定基準の検証
- 3)急性胆管炎重症度判定基準改訂のコンセプト
- 搬送基準
第VI章 急性胆嚢炎の診断基準と重症度判定基準・搬送基準
- 診断基準
- 1)急性胆嚢炎診断基準改訂のコンセプト
- 2)急性胆嚢炎診断基準の沿革
- 臨床徴候
- 血液検査
- 画像診断
- 1)超音波検査(体外式)
- 2)単純X 線写真
- 3)CT(computed tomography)
- 4)MRI(magnetic resonance imaging)
- 5)ERCP(endoscopic retrograde cholangiopancreatography)
- 6)EUS(endoscopic ultrasonography)
- 7)胆道シンチグラフィー(technetium hepatobiliary iminodiacetic acid scan:HIDA scan)
- 8)DIC(drip infusion cholangiography)
- 鑑別診断
- 重症度判定基準
- 1)急性胆嚢炎重症度判定基準改訂のコンセプト
- 搬送基準
第VII章 急性胆管炎・胆嚢炎に対する抗菌薬療法
- ガイドラインの変更点
- 1)背景
- 2)意思決定のプロセス
- 3)新しい抗菌薬
- 急性胆管炎・胆嚢炎の治療に適切な抗菌薬の選択と投与計画
- 1)表3の解説
- 市中発症の急性胆管炎・胆嚢炎の抗菌薬治療
- 1)重症の市中発症急性胆管炎・胆嚢炎
- 2)軽症および中等症の市中発症急性胆管炎・胆嚢炎
- 医療関連急性胆管炎・胆嚢炎の抗菌薬治療
- 待機的ERCP の際の予防抗菌薬は何が最適か?
- 抗菌薬による灌流
- 今後の課題
第VIII章 急性胆管炎に対する胆管ドレナージの適応と手技
- 胆管ドレナージの適応とテクニック
- 1)経皮経肝胆管ドレナージ(PTCD/PTBD)
- 2)外科的ドレナージ
- 3)内視鏡的ドレナージ
第IX章 急性胆嚢炎に対する胆嚢ドレナージの適応と手技
- PTGBD の適応と臨床的意義
- 胆嚢ドレナージのタイミング
- 胆嚢ドレナージの手技
- 1)経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)
- 2)経皮経肝胆嚢吸引穿刺法(PTGBA)
- 3)内視鏡的経乳頭的胆嚢ドレナージ
- 4)特殊な胆嚢ドレナージ
第X章 急性胆嚢炎─手術法の選択とタイミング─
第XI章 その他の胆道炎
- Oriental cholangitis(cholangiohepatitis)
- 膵胆道悪性腫瘍に伴う急性胆道炎
- 胆道術後の胆道炎
- 原発性硬化性胆管炎
- 無石胆嚢炎
第XII章 急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドラインの評価─ DPC データを用いた解析より─
- DPC データについて
- DPC データを用いた研究報告からみた急性胆管炎・胆嚢炎の臨床実体と第1 版ガイドラインおよびTG 07 での分析
- 1)急性胆管炎
- 2)急性胆嚢炎
- 医療経済的側面からみた急性胆管炎・胆嚢炎患者に対する第1 版ガイドライン・およびTG 07 の有用性
- 1)急性胆管炎
- 2)急性胆嚢炎
- DPC データを用いた研究の限界
- DPC データを用いた研究における今後の展望
第XIII章 急性胆管炎・胆嚢炎診療バンドル
索引
付録 急性胆管炎・胆嚢炎診療バンドルチェックリスト
※ 著者・編集者名等が機種依存文字に該当する場合は、標準文字に変換し掲載しております。